国際フリーゾーン機関IFZAとは？ドバイのフリーゾーンIFZAの特徴まで解説

ドバイのフリーゾーンは、外資企業を誘致するために政府が整備している経済特区です。オフィスの設備やインフラが整備済みで容易に法人設立ができます。

また、法人税が非課税（最大50年間保証）で、UAE国民を雇用する義務がありません。会計監査が不要などの恩恵も受けられます。

ここでは、フリーゾーンIFZAの特徴について詳しく解説します。ぜひ、ドバイのフリーゾーンで法人設立を検討している方は、参考にしてみてください。

フリーゾーンIFZAとは

フリーゾーンIFZAは、ビジネスに必要なライセンスを1つにまとめて提供しているため、法人設立がしやすいエリアです。IFZAのビル内には「共有ワークスペース」「個室オフィス」「共有オフィス」があり、最適なオフィス環境が選べます。

また、会議室や駐車場なども利用可能です。明るく爽やかなモダンインテリアが設置されており、高級感溢れるオフィススペースが得られます。また、オフィスのレンタル期間が自由に決められて、フレキシブルに利用できます。

フリーゾーンIFZAのオフィスプランの種類は「Flexi Desk」「Flexi Desk＋」「Dedicated Workspace」「Private Office」「Personalized Office」があります。

Flexi Desk	共有ワークステーション会議室（利用時間：1時間）高速WiFi
Flexi Desk＋	専用デスク会議室（利用時間：5時間）高速WiFi 駐車場1台分
Dedicated Workspace	専用スペース会議室（利用時間：5時間）大会議室（利用時間：1時間）駐車場1台分
Private Office	専用オフィスオフィス住所の登録会議室（利用時間：7時間）大会議室（利用時間：2時間）駐車場1台分
Personalized Office	パーソナルオフィスオフィス家具付きオフィス住所の登録高速WiFi 会議室（利用時間：7時間）大会議室（利用時間：5時間）駐車場2台分

※オフィスプランは変更できます。

国際フリーゾーン機関IFZAとは、フリーゾーンの管理や監督をしている政府機関をいいます。法人設立に必要なライセンスをパッケージ化して提供しています。

また、ドバイの海外進出を成功させるためのセミナーを提供していることも大きな特徴です。お客様の要望に合うセミナーをお選び頂けます。そのため、法人設立の手続きだけではなく、海外進出して事業を成功させるためのノウハウなどが得られます。

フリーゾーンIFZAで法人設立する場合の流れは、以下の通りです。

1. コンサルティング
2. 書類作成
3. ライセンスの承認
4. アフターサポート

ここでは、それぞれの手順について詳しく解説していきます。

IFZAで法人設立する場合は、国際フリーゾーン機関がサポートしてくれます。お客様の要望をヒアリングした上でパッケージを提案してもらえます。

［提案書の内容］

コンサルティングスタッフは専任制のため、手厚い法人設立のサポートが受けられます。

提案書の内容に納得した後に、手続きに必要な書類を作成していきます。そのために必要な書類は以下の通りです。

［必要書類］

※UAEにお住まいの方は「エミレーツID」と「ビザ」が必要になります。

必要書類を国際フリーゾーン機関に提出して承認されれば、承認証が発行されるため署名してください。ライセンスの原本は、お客様の要望があれば国際フリーゾーン機関に預けておくことも可能です。その場合は、ライセンスのコピーがメールで送られてきます。コピーは大切に保管してください。

ライセンス取得後のアフターサポートも充実しています。ビザの手続きをしたい場合やライセンスの変更、更新をしたい場合は、国際フリーゾーン機関に相談していただければ、手続きをサポートしてもらえます。

JCME GROUPは、2022年10月に国際フリーゾーン機関IFZAと業務提携をしました。そのため、ドバイのフリーゾーンIFZAで法人設立したい日本企業の支援ができるようになりました。法人設立に必要な手続きのサポートや、海外進出前のマーケットリサーチなどお任せください。

JCME GROUPは、ドバイ現地でコンサルティングサービスを提供している日系企業です。ドバイと日本の架け橋として、多くの日本企業の海外進出をサポートしている会社です。ぜひ、フリーゾーンIFZAで法人設立したいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。