ドバイマリーナは、ドバイを代表する高級住宅地です。ヨットやクルーズ、マリンスポーツを楽しめて、ショッピングモールやレストランも揃っているため、観光地としても人気を集めています。今回はドバイマリーナについて詳しく解説します。
ドバイマリーナ地区とは
ドバイマリーナはドバイ南西部に位置し、煌びやかなウォーターフロントの景色が広がる住宅地です。
プリンセス・タワー、オーシャン・ハイツタワーなどの高層ビルが立ち並びます。
マリーナビーチが近く、ヨットクルーズやジェットスキー、フィッシングが楽しめます。また、美しい遊歩道マリーナ・ウォークではジョギングも可能です。ドバイ・マリーナ・モールには140店舗の小売店、12店舗のレストランが入っているため散策も楽しめます。
ダウンタウンまでは車で30分、ドバイ国際空港までは車で37分です。暮らしやすいエリアとして、富裕層から注目を浴びています。
ドバイマリーナ地区の歴史
ドバイ・マリーナは1990年代にプロジェクトの計画が立てられて、2003年に開発がスタート。
砂漠から煌びやかなウォーターフロントの景色が広がる住宅地へと変貌を遂げました。政府系デベロッパーのエマール・プロパティーズがフリーホールドエリアに200棟以上の住宅、ホテル、ショッピングモールが建設し、現在では富裕層や駐在員が住んでいます。
ドバイマリーナ地区の特徴

ドバイマリーナには4つの特徴があります。
都市生活とリゾートライフが融合した住宅地
ドバイマリーナは、200棟以上の住宅、ホテル、ショッピングモールが建設されています。昼間は近未来的な雰囲気ですが、夜はビルがライトアップして幻想的な雰囲気です。
レジデンスタワーからは、アラビア湾を眺めることができます。マリーナビーチが近く、ヨットクルーズやジェットスキー、フィッシングが楽しめます。そのため、都市生活とリゾートライフが融合した高級住宅地として有名です。
マリンアクティビティが人気の観光地
ドバイマリーナはクルージング、ビーチでのマリンスポーツ、ショッピングモールでの買い物など、さまざまな楽しみ方ができるため、多くの観光客で賑わっています。
UAE初のビーチクラブ「ゼロ・グラビティ」があり、有名なDJを招いた音楽イベントが毎月開催されています。また、ドバイ国際ボートショーやドバイショッピングフェスティバルなども開催されて、賑やかなエリアです。
直近では、マリーナビーチ拡張プロジェクトが発表されました。歩行者数は最大30%増加し、年間50万人の来場者数の増加が見込まれているため、より多くの観光客が訪れることでしょう。
<有名な観光スポット>
Xclusive Yachts(レンタルボート)、Reel Cinemas(映画)、ドバイマリーナモール、Pier 7(フードコート)、マリーナビーチ、アクア ファン(ウォータパーク)など
他の地域へのアクセスがしやすい
ドバイマリーナは、「車」「電車」「フェリー」があるため、他の地域へのアクセスがしやすいです。
ドバイメトロの「DMCC Metro Station」と「Sobha Realty Metro Station」からは、乗り換えなしでダウンタウン地区やドバイ国際空港へ行けます。フェリーではドバイマリーナ地区からドバイクリーク地区まで行くことが可能です。
新規プロジェクト(オフプラン物件)が少ない
ドバイマリーナは2000年代初頭に開発が始まり、砂漠地帯から、現在のような華やかなウォーターフロントエリアへと発展しました。ほとんどのエリアが開発されてしまっているため、オフプラン物件が出にくい状況です。
122階建ての超高級住宅プロジェクト「シックス・センシズ・レジデンス・ドバイ・マリーナ」が発表された際は大きな話題を集めました。
ドバイマリーナの不動産価格
ドバイマリーナの不動産販売価格は2,043,000AED(約82,760,000円)です。1平方フィートあたりの価格は2,330AED(約94,000円)で、前年と比較して20%上昇しました。
ドバイマリーナは開発エリアが限られており、新規供給がされにくい状況です。これが需給バランスを逼迫させ、価格を上げる要因となっています。不動産投資の平均利回りは7.27%です。
マリーナビーチ拡張プロジェクトが完了すると、年間50万人の来場者数の増加が見込まれます。マリーナビーチを眺められる中古物件は非常に人気です。
まとめ
ドバイマリーナは、都市生活とリゾートライフが融合したエリアとして、多くの人々を魅了し続けています。観光拠点としての発展も進んでおり、今後もドバイを代表する国際的な人気スポットです。開発できる土地がないため、建設ラッシュによる不動産価格の下落はしないことでしょう。
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