ドバイのダウンタウン地区が不動産投資に向いている理由。運用方法も併せて紹介

ダウンタウン地区は、ドバイの中心地です。ドバイの主要観光地や高級ホテルが密集しており、毎年多くの観光客が訪れます。では、ダウンタウン地区が不動産投資に向いている理由はなんなのでしょうか?本記事ではその理由を解説します。

ドバイのダウンタウン地区とは

ダウンタウン地区は、ドバイの中心地として栄えています。ドバイのダウンタウン地区は、UAE最大手の不動産開発会社「Emaar Properties」が200億米ドルを投じて開発したエリアです。地区内には観光施設やホテル、オフィス、高層レジデンスなどが建ち並んでいます。

代表的な施設としては「ドバイモール」や「ブルジュハリファ」があります。また、ブルジュハリファの麓にある「ブルジュレイク」では、毎日18時から30分毎に噴水ショーを見ることが可能です。これらの観光地やイベントを見るために、ダウンタウン地区には多くの観光客が集まります。

ダウンタウン地区が不動産投資に向いている理由

ダウンタウン地区が不動産投資に向いている理由

ダウンタウン地区が不動産投資に向いている理由には、以下2点が挙げられます。

  • ・世界中から観光客が訪れている
  • ・周辺エリアへのアクセスがよい

世界中から観光客が訪れている

JETROによると、2018年にはドバイは来訪者の多い世界都市ランキング4位を記録しています。また、2022年の「Dubai Statistics Center」の国別訪問者データによると、ドバイには年間1,436万人が来訪しています。ドバイは世界的に見ても、観光客の多い都市といえるでしょう。

ドバイの観光客のほとんどは、ダウンタウン地区を訪れる可能性があります。ダウンタウン地区はドバイ観光の中心地で、ランドマークとなる建物が多くあるためです。たとえば、世界最大級のショッピングモール「ドバイモール」には、毎年1億人以上の買い物客が訪れます。上記から観光客を対象に不動産投資をしてもよいでしょう。

周辺エリアへのアクセスがよい

ダウンタウン地区はドバイの中心地にあるため、周囲へのアクセスが良好です。ダウンタウン地区から各エリアへの車での移動時間は、以下の通りです。

  • ・ドバイ国際空港:約15分
  • ・ドバイマリーナ地区:約20分
  • ・ドバイクリーク地区:約20分
  • ・デイラ地区:約15分

また、ダウンタウン地区にはドバイメトロのレッドラインが通っています。車がない場合でも、ドバイの各エリアに行くことが可能です。ダウンタウン地区は、在住者の居住エリアとして適しているといえます。在住者向けに不動産の賃貸サービスを展開するのもアリです。

ダウンタウン地区では民泊・ホテルとしての運用もおすすめ

不動産の運用方法としては、賃貸物件として家賃収入を得るのが一般的です。ただし、ダウンタウン地区では、不動産をホテルや民泊として運用してもよいでしょう。ダウンタウン地区には多くの観光客が訪れるので、空室になりにくいと考えられるためです。2023年の「Dubai Statistics Center」のホテルおよび客室の平均稼働率によると、稼働率は75%を越えています。

合計 1〜3星 4星 5星
ホテル数 617  273 189  155
部屋数 123,176 29,469 42,480  51,227
稼働率 76% 78% 76%

上記のデータは、ドバイ全域が対象です。ダウンタウン地区は観光の中心地なので、稼働率はさらに高いと予想できます。管理業者を利用すれば、清掃を代行してくれるので労働せずにホテルの運用が可能です。

ダウンタウン地区の不動産

JCME GROUPで取り扱っているダウンタウン地区の不動産を2件紹介します。

  • ・Burj Khalifa Residences
  • ・Burj Royale

Burj Khalifa Residences

Burj Khalifa Residences

Burj Khalifa Residencesは、世界一高いビル「ブルジュハリファ」にあるコンドミニアムです。ブルジュハリファの居住区は、44〜72階・77〜108階です。低層階だと地上へのアクセスが簡単ですし、高層階だと雲海が広がる風景を見られます。また、室内には寝室と浴室が2つずつあります。リビングにソファやダイニングテーブルを置いても、手狭に感じません。お子さんがいる家族でも問題なく住めるでしょう。
【EMAAR】Burj Khalifa Residences

Burj Royale

Burj Royale

Burj Royaleは、ブルジュハリファを部屋から眺められる58階建ての高層ビルです。部屋の床から天井まである大きな窓からは、自然光が入ります。窓の外側にはバルコニーが設置されており、そこからブルジュハリファを見ることが可能です。また、同物件はブルジュハリファやドバイモールのある場所に比べて、観光客が少ないエリアにあります。喧騒を感じにくいエリアで、快適に暮らせるでしょう。
【EMAAR】Burj Royale

まとめ

ダウンタウン地区はドバイ観光の中心地なので、多くの観光客が訪れます。このため、同地区では、不動産を賃貸物件だけでなく民泊やホテルとして運用できます。観光客が多いため、空室になりにくい可能性があるためです。ドバイのホテルの稼働率の平均は70%を超えています。相場より安価でホテルを提供すると、宿泊客が利用しやすいでしょう。

ドバイで不動産投資を検討している方は、JCME GROUPにご相談ください。JCME GROUPは日本人が経営するドバイの不動産会社です。現地に日本人スタッフが常駐しているので、最新の不動産動向を調査して、目的に沿った物件を提案します。ぜひ、この機会にJCME GROUPにご相談ください。
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