ドバイとアブダビの違いは？移住・観光ならドバイがおもしろい理由を解説

ドバイとアブダビはアラブ首長国連邦にある首長国のひとつです。両都市は隣接しており、バスや車で容易に移動できます。アラブ首長国連邦の7つの首長国のなかでも、ドバイとアブダビは2大首長国として有名です。しかし、両都市の違いは？と問われると、わからない方もしばしば。そこで本記事ではドバイとアブダビの違いを解説します。
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ドバイとアブダビの違いは？

ドバイとアブダビはUAEを構成する首長国のひとつですが、その違いはなんなのでしょうか？今回はその疑問に答えます。

ドバイ

ドバイはマクトゥーム家が治める首長国です。石油が出ないため、貿易や金融、不動産などを財源としています。ドバイは外資100%の法人設立や所得税非課税などの優遇政策を対外的にアピールし、世界中から外国企業の誘致に成功しました。このため、ドバイには数千もの企業が進出しています。不動産投資も盛んであり、キャピタルゲインや賃貸で収益を得るために、多くの投資家が移住していることで有名です。

アブダビ

アブダビはナヒヤーン家が治める首長国です。UAEの国土面積の80%を占め、中心地のアブダビ市はUAEの首都として知られています。アブダビはUAEの政治の中心で、首長は代々UAEの大統領も勤めています。アブダビは石油が出るため、オイルマネーで潤っており街並みは豪華。アブダビ市の道路や公園などに植林が施されており、都市の緑化に力を入れていることがわかります。

ドバイ-アブダビ間の距離・移動時間は？

ドバイ〜アブダビ間は約150kmほどあります。移動手段はバスと車で、所要時間は2時間ほどです。2016年には、ドバイ〜アブダビ間を12分で結ぶ超高速旅客システム「ハイパーループ」の建設が計画されましたが、まだ完成には至っていません。

移住・観光ならばドバイがおもしろい

ドバイは、外資系企業や投資家の誘致に成功しており、外国人が住みやすい環境が整っています。フリーゾーンでは外資100%で法人設立ができますし、不動産投資をすると売却や賃貸で収益を得られるでしょう。所得税や住民税が非課税で、法人税率は9%なので、日本に比べて資産を多く残せる可能性があります。

また、ドバイには世界一高いビル「ブルジュハリファ」や世界的に有名な高級ホテルなどがあり、満足に観光を楽しめるでしょう。市内にはセキュリティが多く巡回されているため、安全ですし、夜に出歩いても問題ありません。ドバイに移住・観光を検討している方は、ぜひお越しください。
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