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ドバイ・メトロのブルーラインとは?開業予定やルート・沿線エリアを解説

ドバイでは、人口増加や都市開発の拡大に合わせて、公共交通インフラの整備が進められています。その中でも注目されているのが、現在建設中の「ドバイ・メトロ ブルーライン」です。

この記事では、ドバイ・メトロのブルーラインとは何か、開業予定、ルート、沿線エリアについて解説します。

ドバイ・メトロのブルーラインとは

出典:『Dubai Media Office Mohammed bin Rashid lays foundation stone for Dubai Metro Blue Line

ドバイ・メトロのブルーラインとは、ドバイ道路交通局が建設中の新しい路線です。レッドライン、グリーンラインに続く路線で全長30km、14駅ができ、2029年9月に開業する予定となっています。ドバイ道路交通局は2030年には1日約20万人、2040年には1日約32万人の利用を見込んでいると述べています。

ドバイ・メトロのブルーラインの目的はドバイ・クリーク・ハーバーやアカデミック・シティなど人口増加が見込まれる東南側のエリアの利便性を上げること、主要道路の交通渋滞を最大20%削減することです。

つまり、ブルーラインは観光客向けの路線ではなく、東南エリアに住む人々の生活利便性を上げるためのメトロ計画です。

ドバイ・メトロのブルーラインのルート

ドバイ・メトロのブルーラインは2つのルートで構成されています。

・ルートA(区間21km、10駅)

グリーンラインのクリーク駅から出発し、ドバイ・フェスティバル・シティ、ドバイ・クリーク・ハーバー、ラス・アル・ホールを通って、インターナショナル・シティ、ドバイ・シリコン・オアシス、アカデミック・シティ方面へ向かうルートです。

・ルートB(区間9km、4駅)

レッドラインのセンターポイント駅から出発し、ミルディフ、アル・ワルカ、インターナショナル・シティ1でルートAと合流するルートです。
つまり、ブルーラインの乗換駅は、クリーク駅、センターポイント駅、そしてインターナショナル・シティ1に新設される駅の3つとなります。

ドバイ・メトロのブルーラインの工事進捗度

ドバイ政府メディアオフィスは、2026年5月3日にドバイ・メトロのブルーラインは約20%完成していることを発表しました。また、主要なトンネル掘削工事の開始も発表しています。

インターナショナル・シティ1の駅を起点にトンネル掘削機を稼働。ミルディフ方面、オート・マーケット方面、アル・ワルサン/インターナショナル・シティの3方向でトンネル工事が進められています。

また地上部では、駅工事や橋脚工事も進められています。2026年末までに30%が完成する予定です。

ブルーライン開業によるメリット

出典:『Dubai Media Office  Mohammed bin Rashid approves Dubai Metro Blue Line project

ブルーライン開業によるメリットは主に3つあります。

教員や学生の交通手段となる

ルートAの終点側にあるドバイ・アカデミック・シティは、名前の通り大学・高等教育機関の集積エリアです。

<教育機関>

  • バーミンガム大学ドバイ校
  • アミティ大学ドバイ校
  • エミレーツ・アメリカン大学
  • カーティン大学ドバイ校など

アカデミック・シティの学生数は、現在は約2.7万人。2029年には5万人超が見込まれています。

ブルーラインはレッドラインのセンターポイント駅やグリーンラインのクリーク駅に接続すれば、ドバイに住む学生が利用することでしょう。

ドバイ国際空港にアクセスしやすくなる

ブルーラインの開業により、ミルディフ、アル・ワルカ、インターナショナル・シティ、ドバイ・シリコン・オアシス、アカデミック・シティなどからドバイ国際空港へアクセスしやすくなります。

ブルーラインに乗れば、沿線エリアからドバイ国際空港まで約20分で移動できるようになるとされ、通勤・通学だけでなく、出張者、留学生、観光客、空港勤務者にとっても利便性が高まります。

象徴的な駅ができる

出典:『Dubai Media Office X公式アカウント

ブルーラインでは、ドバイの新しいランドマークとなる駅も整備される予定です。

特に注目されているのが、ドバイ・クリーク・ハーバーに建設されるエマール・プロパティーズ駅。設計は、ブルジュ・ハリファなどにも関わった米国の建築設計事務所スキッドモア・オーウィングズ・アンド・メリルが担当しています。

ブルーラインは、交通インフラでありながら、都市景観や観光需要にも大きな影響を与えるプロジェクトとなります。

まとめ

ドバイ・メトロのブルーラインは、2029年9月の開業を目指して建設が進められている新しいメトロ路線です。

全長約30km、14駅で構成され、グリーンラインのクリーク駅やレッドラインのセンターポイント駅と接続することで、ドバイ東部・南東部エリアの移動利便性を大きく向上させることが期待されています。

また、交通渋滞の緩和や沿線エリアの不動産価値の向上、新しいランドマーク駅の誕生など、ブルーラインは単なる移動手段にとどまらず、今後のドバイの都市開発にも大きな影響を与えるプロジェクトです。そのため、今後の動向もチェックしておくことをおすすめします。

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