ドバイは近年、不動産投資先や移住先として世界中から注目を集めています。その中でも、ジュメイラ・ヴィレッジ・サークルが人気を集めており、不動産価格が高騰しています。
今回はジュメイラ・ヴィレッジ・サークルがどのようなエリアなのかをご紹介します。ドバイ移住や不動産投資に、ぜひお役立てください。
ジュメイラ・ヴィレッジ・サークルとは
ジュメイラ・ヴィレッジ・サークルとは、ドバイ中心部に位置する住宅コミュニティです。ドバイ居住者のあらゆるニーズに応えるために、アパートメント、タウンハウス、ヴィラなどが建てられています。
コミュニティ内にショッピングセンターサークル・モールや医療機関、学校、保育園、公園、プールがあります。
また、アル・ハイル・ロード、シェイク・モハメッド・ビン・ザイード・ロードに隣接しており、主要エリアにアクセスしやすいです。静けさと利便性が絶妙に融合しており、他のエリアと比較して不動産価格が安いことから、居住者から人気を集めています。
ジュメイラ・ヴィレッジ・サークルの歴史
ジュメイラ・ヴィレッジ・サークルは、2005年に政府系デベロッパーのナキールが開発しました。
ドバイの主要エリアにアクセスができて、質の高い生活が送れるコミュニティが構想していました。その後、ショッピングセンターサークル・モールや医療施設、教育機関、公園などのインフラが整備されました。
コミュニティレイアウトがサークルの理由は、交通の流れを分散させ、車両が中央の交差点を回避できるようにするためサークルになっています。そのため、渋滞が発生しにくくなっています。
ジュメイラ・ヴィレッジ・サークルの特徴
ジュメイラ・ヴィレッジ・サークルの特徴は3つあります。
不動産価格が手頃
ジュメイラ・ヴィレッジ・サークルは、他のエリアと比較して不動産価格が手頃です。なぜなら、内陸部にあり海やランドマークを望めるわけではないためです。
非常に暮らしやすいですが、象徴的な建物などがありません。また、車で主要エリアへ行くことはできますが、地下鉄の駅などは近くにありません。最寄り駅に行くためには、タクシーまたはバスを利用しなければなりません。
ファミリーに優しい住居環境
ジュメイラ・ヴィレッジ・サークルは、徒歩圏内に生活に必要な施設（スーパーマーケット、公園、ジム、サロン、医療施設）があります。近隣にはCBSEカリキュラムに準拠したインターナショナルスクールや、幼児向けのレディバード・ナーサリーなどもオープンしました。
24時間体制のセキュリティパトロールと共用エリアのCCTV監視など、セキュリティ対策が万全です。郊外のような落ち着いた雰囲気のため、静かに暮らしたい方や、子どもを思いきり遊ばせたい方などに人気があります。
不動産価格が高騰中
ジュメイラ・ヴィレッジ・サークルは、不動産価格が高騰しています。その理由は、交通インフラの整備が始まったためです。
ドバイ道路交通局（RTA）とドバイ・ホールディングスは、ジュメイラ・ヴィレッジ・サークルを含む道路整備を始めています。
フェーズ 1 ではドバイ諸島、ジュメイラ ビレッジ トライアングル、パーム ゲートウェイ、アル フルジャン、ジュメイラ パーク、アルジャン、マジャン、リワンの道路が整備される予定で、これにより交通渋滞が30～70パーセント削減できます。
また、ザ・サークル・モールにはダイソーなどの店舗が入り、生活の利便性が上がりました。
ジュメイラ・ヴィレッジ・サークルの不動産価格
ジュメイラ・ヴィレッジ・サークルの不動産価格は6,000,000AED(約243,040,000円)です。
1平方フィート当たりの価格は1,350AED（約54,600円）で、前年比25%上昇しました。
先程もお伝えした通り、ドバイ中心部に位置する住宅コミュニティで生活しやすく需要が見込めること、交通インフラが整備され始めていること、移住者が増えているため不動産価格が高騰しています。こちらのエリアでは、オフプランも続々発表されています。
ドバイに移住を検討している方におすすめのエリアです。
まとめ
ジュメイラ・ヴィレッジ・サークルは手頃な価格帯で購入でき、交通インフラ整備や生活環境の充実により価格が上昇傾向にあります。
ファミリー層から投資家まで幅広く支持されているこのエリアは、今後もさらに需要が高まりそうです。ドバイでの生活や不動産投資を検討する際に、注目しておきたいエリアのひとつと言えます。
これらの情報を参考にしながら、ドバイ不動産購入を検討してみてください。
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