大晦日はドバイ近郊のホテル宿泊の需要が急増！1泊35万円にも

大晦日は盛大な打ち上げ花火が予定されており、世界的に有名なアーティストを招待してコンサートが開催されるドバイ。そのエンターテイメントを楽しむために、世界中から多くの観光客が訪れています。そのため、ドバイを始めとしたホテル宿泊施設に予約が殺到。

高級ホテルでは、年末年始の宿泊料金が1泊10,000ディルハムにもなりニュースで取り上げられました。なぜ、ここまでホテル宿泊の需要が見込めるのでしょうか？今回は、ドバイのホテル宿泊事業の実態に迫ります。

大晦日に宿泊予約が殺到する理由

大晦日には、アラブ首都連邦の各地で盛大なイベントが開催されます。2022年には以下のイベントが開催されました。

このようなイベントを楽しむために、世界各地の数百万の人が訪問しにきているのです。そのため、ホテルの宿泊施設は予約が取れない状態となっており宿泊料金が高騰します。

大晦日のドバイ近郊の宿泊施設の料金

ドバイ近郊の宿泊施設は大晦日を含めた年末年始は繁忙期を迎え、宿泊料金を上げています。リーズナブルなホテルでは1泊500ディルハム、高級なホテルでは1泊10,000ディルハムにまで上昇します。ドバイ近郊のアクセスが良いホテルは1泊7,000ディルハムになっており、宿泊施設は稼ぎどきです。

ドバイ近郊の宿泊施設のプラン内容

ドバイ近郊の宿泊施設は年末年始にホテル滞在のプランだけではなく、その他のサービスを付けたパッケージプランを販売しています。bnbme holiday homesの代表取締役Vinayak Mahtaniによると一番高いパッケージプランは、インフィニティプール付きの3階建ての建物のプランです。

これにロールスロイスの送迎も含まれています。豪華なパッケージプランの価格は非公開となっていますが、繁忙期は予約で埋まっている状態です。近頃は、パークやリゾートの無料チケットを含むようなパッケージが人気を集めています。

ドバイ近郊の宿泊施設で人気のエリア

ドバイ近郊の宿泊施設の人気度は立地条件でほぼ決まります。
パーム・ジュメイラなどのレジャースポットやビーチ、ブルジュ・ハリファを一望できるダウンタウンドバイが人気を集めています。ドバイは海外からの旅行客が多い国のため、立地の需要が重要となるのです。

また、ユーラシア地域の旅行客は平均滞在日数が長く、パーム・ジュメイラやブルーウォーターズ・アイランドなどのリゾートを好みます。アメリカ、南米、イギリス、ヨーロッパからの旅行客には、マリーナ地区が人気です。

このように需要を把握しておくと、賃貸経営が行いやすいです。滞在を目的した方には、ブルーウォーターズ地区の人気の２ベッドルームの部屋は1泊2,000ディルハムとなっています。

ドバイ近郊の宿泊施設の今後の需要を予測

2022年上半期、710万人の海外の観光客がドバイを訪問し、観光誘致に成功したため宿泊施設に好影響をもたらしました。2022年上半期のドバイのホテルの稼働率は74%に達し、この数字は世界でもトップクラスです。

稼働率の大幅な増加や、新規だけでなく、リピート客の需要も増加がみられます。年末年始の数日間はさらに需要が高まります。そのため、ドバイ不動産投資は成功しやすいといえるのです。

まとめ

今回はドバイ近郊の宿泊施設の実態について解説しました。盛大なイベントが開催される年末年始など繁忙期を迎えたときは、高級ホテルは1泊10,000ディルハムまで料金が高騰します。年末年始だけでなく、ドバイは経済発展している国で世界中の訪問者が訪れる国です。

滞在を目的とした方にはブルーウォータズ地区が人気で、1泊2,000ディルハムとなっています。このような動向から、ドバイの不動産投資は成功しやすいといえるでしょう。ぜひ、この記事を読んで、ドバイの不動産投資に興味が湧いた方は「JCME GROUP」までお気軽にお問合せください

。
お問い合わせはコチラ