ドバイ不動産プロジェクトElitzは即完売!投資家から注目を浴びた理由

ドバイの不動産価格は高騰しており、投資家から注目を浴びていますが、2025年に完成予定のドバイ不動産プロジェクトElitzはプロジェクト公開後に即完売しました。

驚異的な早さで完売したため、ニュースでも取り上げられました。ドバイ不動産プロジェクトElitzとは、どのような建物なのでしょうか?

今回は、大人気となったドバイ不動産プロジェクトElitzについて解説します。この記事では、ドバイの不動産が注目を浴びる理由まで説明しているため、不動産投資を検討している方は参考にしてみてください。

ドバイ不動産プロジェクトElitzとは

ドバイ不動産プロジェクトElitzとは

出典元:『Elitz DANUBE』

Elitzとはドバイを拠点に構える不動産開発会社Danube Propertiesが、ジュメイラ・ビレッジ・サークルの敷地で建築している建物全体の名前です。3,430㎡の敷地内に64,567㎡の建築面積となる建物を建築しています。

【Elitzの建物概要】

  • 宿泊施設:268戸
  • 1ベッドルームの分譲住宅:203戸
  • 2ベッドルームの分譲住宅:65戸
  • 3ベッドルームの分譲住宅:13戸
  • 二世帯住宅:4戸

ドバイには海外移住者が多く、世界でテレワークが普及したことから、コミュニティスペースの一部をコワーキングスペースにしていることが大きな特徴です。コワーキングスペースを利用すれば、時間の節約、生産性の向上、ワークライフバランスの効果が見込めます。

建物には駐車場、コミュニティルームが完備されています。また、284店舗ある商業施設と連結している作りです。

ドバイ不動産プロジェクトは完売

ドバイ不動産プロジェクトは完売

出典元:『Elitz DANUBE』

2022年に公開されたドバイ不動産プロジェクトElitz。プロジェクト公開後に、投資家やバイヤー、ブローカーなどからお問い合わせが殺到しました。

このプロジェクトは、2025年第四半期に引き渡しを予定しており、完成は3年後になるにも関わらず即完売と驚異的な反響があったのです。

不動産開発会社Danube Propertiesの創業者であるRizwan Sajan氏は、以下のようなコメントを述べています。

「コロナ前は落ち着きを見せていたドバイの不動産市場ですが、パンデミック中に活気を取り戻し、2021年は約3,000億ディルハム(約10兆5,000億円)の不動産販売額を記録しました。

2022年の不動産販売額は未だ集計できていませんが、6つのプロジェクトを完売するなど記録更新できた1年となりました。これらかも不動産市場を盛り上げるために、新しいプロジェクトに取り組んでいきたいと考えています。」

コロナ禍でドバイ不動産プロジェクトが人気の理由

コロナ禍でドバイ不動産プロジェクトが人気の理由

ドバイ不動産プロジェクトが人気の理由は、他国がコロナ禍で経済停滞する中で、ドバイの不動産市場が高騰しているため、投資家が不動産投資を続々と初めているためです。

ドバイ政府は都市計画「ドバイマスタープラン2040」が2021年3月に発表し、多額の資金を捻出してドバイを経済国として発展させることを発表したのです。

都市計画「ドバイマスタープラン2040」により、2040年にはドバイの人口が330万人から580万人まで増えると予想されています。この政府の政策により、ドバイの経済は活性化しており、不動産市場が高騰しているのです。

ドバイのエリアの中でも不動産価格の高騰が見込めるエリアは「パームジュメイラ」「エミレーツ・ヒルズ」「ジュメイラ・ベイ・アイランド」です。ドバイの不動産価格の高騰について詳しく知りたい方は、以下の記事を読んでみてください。

関連記事:『ドバイの不動産価格が急上昇したエリアとは?大幅な地価上昇を記録!』

補足:実業家で有名な与沢翼さんも不動産爆買い

ドバイの不動産の高騰は世界中の投資家から注目を浴びており、プロジェクトが公開された直後にお問い合わせが殺到する状況です。

日本では「ネオヒルズ族」「秒速で1億円稼ぐ男」で注目された実業家の与沢翼さんもドバイの不動産を爆買いしています。

政府が発行するアプリ「Dubai Rest」に表示される不動産投資額(ドバイの不動産買値の合計)は、7,444万ディルハム(約30億円)も所有していました。

与沢翼氏は「お金があるため無借金で楽しく暮らせていますが、所有している不動産の大半をいつか売ろうと考えています。」と述べています。このように、ドバイの不動産高騰を狙った不動産投資家が増えてきているのです。

まとめ

ドバイ不動産プロジェクトElitzの完成時期は2025年の見込みですが、2022年にプロジェクトが発表されて即完売となりました。

新型コロナウイルスで経済が停滞する中、ドバイ政府は「ドバイマスタープラン2040」の政策を進めており、住みやすい国と生まれ変わっており、人々が賑わっている関係で不動産価格が高騰しているのです。そのため、資産を持った投資家が続々と不動産を爆買いしています。

このように、プロジェクト公開後に即完売となることが多いため、不動産仲介会社とつながっておき、プロジェクト情報を得ることが大切です。ぜひ、ドバイの投資物件を購入したいと思った方は、お気軽に「JCME GROUP」までお問合せください。

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