ドバイの現地法人で他業種を行うグループ会社に3年勤め、不動産会社、旅行会社、貿易会社、イベントマネージメント会社など様々な分野について学び、ドバイを中心とした周辺国の将来の成長とビジネスの可能性を感じました。その背景とし、ドバイを中心とした周辺国は、人口増加に伴い衣食住が、今まで以上に必要とされています。ドバイは世界の人口の3分の2以上を占める市場を8時間の飛行半径の空路で結べるインフラストラクチャーと物流網、地理的な位置を有しています。MENA(中東・北アフリカ)は、2000年から20年で人口が53.5%増加していて、平均年齢は28歳と若年層が豊富です。
そこで、何もない砂漠から都市を作り価値を見出したドバイは、今後10年後、20年後不動産の物価上昇が見込めると感じ、不動産売買の仲介の会社を設立すると決心しました。
日本企業は自国の市場、世界の市場でも非常に力を発揮しています。そのため、中東ドバイに進出するための明確な戦略があれば、非常に大きなビジネスチャンスと可能性を秘めていると感じています。
不動産という部分では、人口増加、観光客の増加、国としての成長が大きく期待出来るドバイでは可能性を秘めた市場であると私たちは思っています。
150ヵ国以上の多国籍の人が住むと言われるドバイでは、文化の違い宗教の違いなどがありますが、私は中東、日本の架け橋ができると確信しています。
(Visited 61 times, 1 visits today)