ドバイ5日間の旅行費用・予算|旅費を安く抑えるポイントとは

2022年1月〜10月のドバイの宿泊者数は約1140万人にのぼり、新型コロナ流行前の8割超まで回復しました。ドバイにはブルジュハリファをはじめ、ドバイ水族館やドバイフレームなど多くの観光地があります。

これらをひと目見ようと、ドバイ旅行を検討している方も、多いのではないでしょうか?そこで気になるのが旅行費用です。今回はドバイ4泊5日の予算とその内訳、旅費を安くするポイントを詳細に解説します。

ドバイ4泊5日の旅行費用は195,000円〜

ドバイ4泊5日の旅行費用は、節約すれば195,000円、快適に楽しむならば422,000円ほどあればよいでしょう。

総額 195,000円 422,000円
飛行機代(往復) 100,000円 170,000円
ホテル代 35,000円 100,000円
食費 30,000円 75,000円
交通費 10,000円 15,000円
観光費 10,000円 42,000円
買い物代 5,000円 15,000円
その他 5,000円 5,000円

食費やホテル代を節約し、移動は公共交通機関、観光やお土産も最小限の場合は、総額195,000円ほどで旅行できます。一方、5つ星ホテルに宿泊し、食費や買い物代、移動費を節約しないならば約400,000万円あれば、ドバイ旅行を満足に楽しめるでしょう。

ドバイの旅行費用の内訳

旅行費用を計算

ドバイでかかる旅行費用の内訳として挙げられる項目は、飛行機代・ホテル代・食費・交通費・観光費・買い物代・その他の費用などが挙げられます。本章では、それぞれの予算を紹介します。

飛行機代

ドバイに渡航するには、エミレーツやJAL、ANAを利用するのが一般的です。2023年2月の東京〜ドバイの往復直行便の値段は、おおよそ以下のようになります。

航空会社 エコノミークラス ビジネスクラス ファーストクラス
エミレーツ 約170,000円 約700,000円 約1,300,000円
JAL 約228,000円 約984,000円 約1,613,000 円
ANA 約513,570円 約1,399,520円 約4,030,000円

上記のうち安価なのはエミレーツ航空。エミレーツ航空はドバイの航空会社です。同社は2022年に「世界のベストエアライン」と「中東地区のベストエアライン」を受賞しました。コストパフォーマンスに優れているため、飛行機代を抑えつつ、快適に渡航できるでしょう。

ホテル代

ドバイ旅行には宿泊が必須です。ドバイには、1泊5,000円の価格帯のホテルから1泊200,000円する高級ホテルもあります。以下はホテルランクごとの1泊の宿泊代金です。

星数 費用(1泊)
5つ星 67,000円〜250,000円
4つ星 10,000円〜21,000円
3つ星 5,000円〜13,000円

※価格はホテルの公式サイトを参考にしています。

時期やホテルによって値段に違いはあります。1泊15,000円ほどの予算があればホテル選びに困らないでしょう。新婚旅行をする夫婦や豪華な旅行をしたい経営者などは、4つ星〜5つ星ホテルに宿泊するとドバイ旅行をより満足できます。
関連記事:ドバイの高級リゾート「アトランティス・ザ・ロイヤル」が2023年2月10日にオープン

食費

ドバイの外食は、日本より高い傾向にあります。ドバイ中心部にあるレストランでディナーをすると、1人10,000円を超える可能性があるでしょう。ただし、オールドドバイのような物価の安い地域では、一食1,000円〜2,000円ほどで満腹になれます。

また、ドバイはイスラム教のため酒類が高額です。JETROが日本酒一合当たりの許容価格と販売価格を調査したところ、許容範囲が約2,660円〜約3,550円なのに対して、販売価格は約3,900円〜約14,200円でした。1日の食費は安くて5,000円、飲酒をするなら15,000円〜20,000円と見積もるとよいでしょう。
※1円=35.50円換算(2023年1月時点)

交通費

ドバイでの移動には、タクシーやメトロ、バスを利用します。以下はドバイ国際空港からドバイ市内までの交通費の目安です。

交通手段 料金(1AED=35.50円)
タクシー 50AED〜70AED(1,755円〜2,485円)
メトロ 2AED〜6.5AED(71円〜230.75円)
バス 2AED〜6.5AED(71円〜230.75円)

メトロやバスは、ゾーンごとに運賃が設定されています。同じゾーン内を移動するなら、運賃は変わりません。駅が隣接していてもゾーンが異なれば、運賃は異なります。ドバイ市内を公共交通機関で移動するなら、1日の交通費は1,000円以下に抑えられるでしょう。

観光費

ドバイ観光の費用は、総額42,000円ほどあれば十分でしょう。以下はドバイにある有名な観光地と入場料金です。

施設名 入場料(1AED=35.50円)
ブルジュハリファ 124〜125階:169AED〜244AED(5999.5円〜8,662円)
124〜125階,148階:399AED〜553AED(14164.5円〜19631.5円)
152階〜154階:769AED(27299.5円)
ドバイ水族館 & 水生生物園 月〜木:199AED(7064.5円)
金〜日:209AED(7419.5円)
ドバイフレーム 大人:50AED(1775円)
3~12歳 :20AED(710円)
ドバイ博物館 大人:3AED(106.5円)
子ども:1AED(35.50円)
未来博物館 149AED(5,289.5円)

施設によっては、入場時間によって値段が異なります。たとえば、ブルジュハリファの124階〜125階の展望台は、昼なら169AEDですが、夜は244AEDです。安価な時間帯に観光をすると、観光費を安く抑えられます。

買い物代

買い物代は個人によって大きな差があります。家族へのお土産だけなら予算は5,000円ほどですし、ハイブランド品や金製品を大量に購入するならば100万円あっても足りないでしょう。ドバイ旅行で人気のお土産には、以下が挙げられます。

・アラビックスイーツ
・ドライデーツ
・アラビア風の陶磁器

これらの商品は、オールドドバイだと安く購入できる可能性がありますし、まとめ買いをすると割り引いてくれるかもしれません。そのため購入時は、値段交渉を忘れないようにしてください。

その他の費用

その他の費用には、海外旅行保険とSIMカードが当てはまります。ドバイ旅行を4泊5日とした場合、それぞれの値段はおおよそ以下のようになります。

・海外旅行保険:1,700円〜4,500円
・SIMカード:79AED〜319AED(2804.5円〜11324.5円)

SIMカードの利用料金は、ドバイのSIM会社「Etisalat」のビジタープラン(観光客・短期滞在者向け)を参考にしています。SIMカードの料金は、GB数によって異なります。スマートフォンで動画を見る方や仕事をする方は、GB数が無制限のSIMカードを購入するのがよいでしょう。

ドバイの旅行費用を安く抑えるポイント

チェックポイント

ドバイの旅行費用は、飛行機にこだわらないこととオフシーズンに旅行することで安く抑えられます。ここでは定量的にいくら安くなるのかを解説します。

飛行機にこだわらない

格安航空会社を利用することや、経由地での滞在時間が長いことに問題がない場合、渡航費を安くできるでしょう。2023年2月1日〜2月8日の東京〜ドバイの往復便を調べたところ、値段は約100,000円でした。ただし、当便は往路にマレーシアで約6時間、スリランカで約17時間、復路にスリランカで約2時間半、タイで9時間半ほど待つ必要があります。

同時期の東京〜ドバイの往復直行便の渡航費が約170,000円なので、70,000円ほど節約することが可能です。条件の悪い航空券でも平気な方は、旅行費用を安くできます。

4月〜9月のオフシーズンに旅行する

旅行費用を安くするためには、オフシーズンに旅行するのも手段のひとつです。ドバイのオフシーズンは4月〜9月。宿泊料金が割引されている可能性があります。予約サイト「booking.com」でアルマーニホテル ドバイのオフシーズンとオンシーズンの宿泊料を比較したところ、オフシーズンのほうが安価でした。

・2/1〜2/2:106,691円
・7/1〜7/2:64,014円

7月にドバイに旅行すると、ホテル代が40%ほど割引されます。オフシーズンは気温が40℃を超えるため快適に観光するのは難しいです。快適さより安さを優先する方は、4月〜9月に旅行するのがよいでしょう。

まとめ

ドバイの旅行費用は、快適に楽しむなら400,000円ほどあればよいでしょう。旅行費用は、乗り継ぎ便を利用したり、オフシーズンに旅行したりすると195,000円ほどまで抑えられます。オフシーズンにも安く楽しみたい旅行者が多く訪れるでしょう。

このため、ドバイに不動産投資をして、宿泊施設として貸し出す絶好の機会と言えますJCME GROUPでは、投資家向けにドバイの不動産を紹介しています。不動産の購入を検討している方は、ぜひJCME GROUPまでお問合せくださいませ。
JCME GROUPへのお問合せはコチラから

アトランティス・ザ・ロイヤル

ドバイの高級リゾート「アトランティス・ザ・ロイヤル」が2023年2月10日にオープン

イベント|ドバイのデベロッパーELLINGTONが来日!カジノ近郊の物件を初公開

 

2024年ドバイ不動産セミナーのご案内

   
資料請求・お問い合わせ LINEでお問い合わせ